日々のエッセイ
2.122016
楽舎の定住促進事業のまとめ作業
楽舎として春野町の定住促進事業が、浜松市のまちづくり事業に採択され、昨年の4月から活動をしている。むこう4年間の事業だが、年度末に向かって、その一年目の進捗のまとめをしなくちゃいけない。
大丈夫、ちゃんとやっています、成果を出していますよ、と言っても伝わらない。「やります」といったことが、ちゃんと実行されたかどうか。具体的に事例を、数値を示さなくてはいけない。たとえば、移住相談は、いつだれをどこに案内したか、空き家はどこを見つけて、どのように交渉したか、経費はどのように使ってなど、ひとつひとつまとめているところ。
移住相談を受けたのは、この9か月で31組、37人になる。ほとんど面談しているが、空き家を案内したり、仕事の就職先を探したり、いろいろ。結果、移住がきまった人は、4組5名になる(春野以外も含めて)。そのほかに、残念なことだが、移住を決めたが、自治会から反対されて住めなかった人が1名、移住を決めたけど、家主の所在がわからないので止まってしまった人が1名。
さがした空き家情報ざっと30軒余だけれども、そのほとんどは貸してくれない。あるいは、大きな補修が必要で、入居が難しい所ばかり。耕作放棄地は、たくさんみつけたけれども。
広報活動として、春野の山里暮らしの魅力などの講演が4回(市民農業の会、まちづくり公社、生涯学習課の研修、菊川市の自治会での研修など)、トークイベントの講座が1回(中国の電気自動車をプロデュースしている後藤さん)。NHKの取材が1回、雑誌(浜松百選)の掲載が1回。その他、ブログやfacebookでの発信は、かなりしてきた。読者は2,300名になる。
そんなわけで、こういった活動をわかりやすい表にして、具体的な事例としてまとめていく。まあしかし、あんまり創造的な仕事じゃないのでたのしくはない。けれども、かなりたいせつな仕事。なので、ここはものすごい集中力を発揮してまとめあげなくては、というところ。
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