日々のエッセイ
8.172018
集落の寄り合い場に、山里の起業に向けて
磐田市の山里(万瀬)という過疎地の集落でつくった施設「ぼうらや」がこの4月に閉鎖となった。
そのまま廃墟にしてしまうのはもったいない、過疎地の活性化拠点に活用的できないだろうかと、有志が集まって初のミーティングがあった。
地元の集落の方、隣接する春野町・森町・旧天竜市などの移住者、都心からの移住希望者、山里で起業してみたい若者たちなど、さまざまな方が参加した。
全部で50名くらいの参加者。山里に移住したい人が何組かおられた。西東京市からの親子連れ、横浜からの夫婦、菊川からの女性など、4〜5組の方が空き家について、山里暮らしについて移住者とやりとりがあった。
地元の万瀬(まんせ)という集落は、いまは10世帯という。その全戸の方が参加されていた。おばあさまたちに聞いてみると、「わたしたちに、何かできことがあるかもしれない。なにか役に立てれば元気が出る」と。
アイデアが次々とでてくる。事業化にはいろいろ課題があると思うが、ここに参加すればいろいろな出会いがある、ネットワークが広がる。それだけでももたいへんな魅力。
それぞれが得意な分野で、うまく組み合わせれば、おもしろい展開が起きていくことだろう。月に一度くらいのペースで集いがもたれる。問い合わせは、池谷まで(080-542-6370)。
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