池谷啓の記事一覧

  1. 行政と市民が協働する道について

    ◉バラマキから選択と集中へ日本の人口は減少の一途をたどり、経済は停滞している。ありあまる予算はない。高度経済成長期のように、バラマキする時代ではない。そこで「選択と集中」だ。──そんなことばがよく聞かれる。若者の雇用を生み出すこと、〈まちなか〉のにぎわい創生計画など、集中的な施策を投じる必要がある。区の再編や、旧市町が独自にすすめていた施策の見直しと合理化も必要であろう。[続きを読む]

  2. 宮大工の方のワザを伝える学校つくり

    宮大工の方のワザを伝える学校つくりの流れで、愛知県の新城市の廃校、浜松の北端の水窪町の木工所などを案内した。なかなか適当なところが見つからない。で、朝、気がついた。「なぁんだ、地元にすてきな廃校があった、あった」。ここから北、川上という集落の春野北小学校だ。3年前に廃校となる。森のなかにあって、敷地にはぐるりと清流がながれている。川まで敷地だ。木造の体育館がとても過ごしやすい。[続きを読む]

  3. 「春野町に移住したい」という方の相談を、月に3~4件は受けている。これまで、移住相談はのべ100人は越える。ばくぜんと「ただ田舎暮らしに憧れている」というイメージ先行の方。「ハーブ園をつくりたい。森のなかで、清流が流れて花が咲いているところ」とか、「チャペルをつくって、ベジタブルレストランもやりたい」という方。「木工をやりたいので、近隣から離れた山の中の空き家がいい。[続きを読む]

  4. 「ラブ・ファーマーズ・カンファレンス」の企画会議

    きょうは、わがやて9月に企画している「ラブ・ファーマーズ・カンファレンス」の企画会議。オーストラリアでパーマカルチャーを学んできた天野くんと画家の内海さんと京子さんがきてくれた。有機農業を実践し目指す人たちの集い。いのちめぐる食と農の集い。ここ春野の「山の村」で開催する宿泊してのイベント。有機農業の実践者たちが講座を持つ。百万本のバラの歌手の加藤登紀子さんが、トークイベントも。[続きを読む]

  5. まちづくり公社の実績報告会

    まちづくり公社の助成事業で「昭和レトロの二俣めぐり」をこの3月に開催した。かつて繁栄したが、昭和のままで止まっているような二俣のまちの魅力発信のイベント。5つのお寺、2つの蔵、旅館、資料館や記念館が参加してくれた。また、昭和歌謡・アイルランド民謡、ジャズなど路上ライブなど、3日間の開催だった。[続きを読む]

  6. 伝統のワザを若い人に伝えたいという宮大工

    78歳の宮大工の方。。そのための学校を作りたい。「金はない。いや、金がないからこそできるのだ」そう言っていた。その方から電話をいただき、相談を受けていた。まだお会いしたことはない。「ぼくも金はありません。でも、いろいろと人は紹介できるかもしれません」ということで、水窪の木工制作の廣山さん、そして中野さんを紹介した。中野さんからは、新城市で廃校を活用している「のき山学校」を紹介していただく。[続きを読む]

  7. 「ラブ・ファーマーズ・カンファレンス」の企画会議

    きょうは、9月に企画している「ラブ・ファーマーズ・カンファレンス」の企画会議。オーストラリアでパーマカルチャーを学んできた天野くんと画家の内海さんと京子さんがきてくれた。有機農業を実践し目指す人たちの集い。いのちめぐる食と農の集い。ここ春野の「山の村」で開催する宿泊してのイベント。有機農業の実践者たちが講座を持つ。百万本のバラの歌手の加藤登紀子さんが、トークイベントも。[続きを読む]

  8. 伝統のワザを伝える職人の学校を

    宮大工で78歳。このままじゃ、日本の伝統のワザが消えてしまう。おちこぼれてしまう若い人たちをなんとかしたい。自分が培ってきた宮大工の技を伝えたい。カンナをかけるにしても、すうーっと引いて、顔が映るくらいのワザを教えこむ。5年間、教えこめば使いものになる。そこで、廃校やつぶれた木工所を借りて学校を開きたい。──昨日、そんな方からの電話があった。[続きを読む]

  9. 春野自由学校(らくあん)の準備スタート

    5月から、お好み焼きの店+隣接する古民家(20畳あまり)をお借りして、春野自由学校(らくあん)の準備スタート。まずは暮らしと生き方の講座。話してもらうのは、学識経験者とか、えらいセンセイじゃなくて、地元の達人・匠、アーティスト、愉しい人、不思議な人、普通の人。猟師、林業家、農家、鍛冶屋、竹細工職人、陶芸家、カヤックづくり、アクセサリーづくり、お茶農家……。そのお話を。[続きを読む]

  10. 勝坂の集落で空き家さがし

    ある話をしていたら、まさにその当人がそこに現れる、ということが連続してあった。シンクロニシティ(共時性)。それは昨日のこと。友人と空き家さがしの途中に寄った、植田という集落の公民館。雰囲気のいい廃校と公民館がある。「ここで、なにかイベントしたいね。地元のアーティストのクラフトフェアとか」「そうだ。[続きを読む]

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  1. はるのびより 創刊号
  2. アクセサリーを作って
  3. てんてぐ村

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