移住と空き家

  1. 「春野町に移住したい」という方の相談を、月に3~4件は受けている。これまで、移住相談はのべ100人は越える。ばくぜんと「ただ田舎暮らしに憧れている」というイメージ先行の方。「ハーブ園をつくりたい。森のなかで、清流が流れて花が咲いているところ」とか、「チャペルをつくって、ベジタブルレストランもやりたい」という方。「木工をやりたいので、近隣から離れた山の中の空き家がいい。[続きを読む]

  2. 伝統のワザを若い人に伝えたいという宮大工

    78歳の宮大工の方。。そのための学校を作りたい。「金はない。いや、金がないからこそできるのだ」そう言っていた。その方から電話をいただき、相談を受けていた。まだお会いしたことはない。「ぼくも金はありません。でも、いろいろと人は紹介できるかもしれません」ということで、水窪の木工制作の廣山さん、そして中野さんを紹介した。中野さんからは、新城市で廃校を活用している「のき山学校」を紹介していただく。[続きを読む]

  3. 伝統のワザを伝える職人の学校を

    宮大工で78歳。このままじゃ、日本の伝統のワザが消えてしまう。おちこぼれてしまう若い人たちをなんとかしたい。自分が培ってきた宮大工の技を伝えたい。カンナをかけるにしても、すうーっと引いて、顔が映るくらいのワザを教えこむ。5年間、教えこめば使いものになる。そこで、廃校やつぶれた木工所を借りて学校を開きたい。──昨日、そんな方からの電話があった。[続きを読む]

  4. 勝坂の集落で空き家さがし

    ある話をしていたら、まさにその当人がそこに現れる、ということが連続してあった。シンクロニシティ(共時性)。それは昨日のこと。友人と空き家さがしの途中に寄った、植田という集落の公民館。雰囲気のいい廃校と公民館がある。「ここで、なにかイベントしたいね。地元のアーティストのクラフトフェアとか」「そうだ。[続きを読む]

  5. 丸一日、NHKの取材だった

    きょうは丸一日、NHKの取材だった。いまの「地方創生」という流れの中で、過疎地の定住促進を取り上げる企画だ。ぼくがNPO法人の代表として、あちこちの空き家を調査したり、あるいは移住希望者に空き家を紹介したり、そんな活動を紹介するという報道のかたちになると思う。きっかけは昨日のNHKから突然の電話。その後、自治会総会でのアピールの時の取材と続く。で、きょうは朝から、まる一日かけて取材だ。[続きを読む]

  6. NHKから電話があった

    「定住促進の事業をしていると聞いた。いろいろお聞きしたい」。突然、NHKから電話があった。今日、春野町の自治会の総会があり、そこで定住促進のアピールをさせていただくというと、「では、取材させてください」。たった5分のために、大豪雨の中、記者がはるばる取材に来てくれた。明日は朝から夕方まで、まる一日かけて、取材ということになった。放映は22日の18時、「たっぷり静岡」という番組だそうな。[続きを読む]

  7. 春野に移住したよ、と報告あり

    春野に移住しました、とYさんからメールをいただいた。愛知県の東栄町とのシンポジウムで講演したときにお会いした方だ。春野森林組合に就職して、林業をされるということだ。メールの一部を転載させていただく。[続きを読む]

  8. 春野に移住ました、とYさんから

    春野に移住ました、とYさんからメールをいただいた。愛知県の東栄町とのシンポジウムで講演させていただいたときにお会いした方だ。春野森林組合に就職して、林業をされるということだ。メールの一部を転載させていただく。[続きを読む]

  9. 楽舎の「定住促進事業」のスタート

    中山間まちづくり事業に採択された楽舎の「定住促進事業」のスタート。行政と両輪で進めていくことになる。昨日は、その会議。本庁と協働センターの方々と、定期的に会合を持たせてもらおうと思っている。左側が楽舎の主力メンバー。岡田、小林、天野。天野くんとは、この9月に予定している「で協力しあっていくことになる。有機農業を目指す人たちの全国大会のようなイベントを春野町で行うというもの。[続きを読む]

おすすめ春野くらし

  1. アクセサリーを作って
  2. はるのびより 創刊号
  3. てんてぐ村

最近のエッセイ

ページ上部へ戻る