アーカイブ:2016年 10月
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10.232016
移動ポン菓子屋でもはじめてみようか
こないだ、移動ポン菓子屋さんのことを書いた。お米7合と砂糖1キロもってくれば、ふわふわポン菓子が600円。固めたものは1000円。ぼくがいたときだけで、お客さんは5人きた。みなさん、孫にあげるとか、おみやげにするとか、たくさん買っていった。けっこういい商売みたいだ。なにしろポン菓子が美味しい。素材は、自分でつくった玄米と砂糖だけ。なにも添加していない。あかりもよろこんで食べている。[続きを読む]
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10.222016
今年の稲刈はやっと完了だ
今年の稲刈はやっと完了だ。きょうで5回目の稲刈。来月、名古屋の知的障害者30名と一緒に稲刈をする予定だが、その分だけは残してある。これまでの稲刈の延べ人数は27名、総労働時間は195時間。スポットの参加者、協力者を入れると50名くらいになる。準備や稲架の修復などは、カウントしていない。農作業はたくさんひとが集まれば、一気に終わってしまう。だが、今年はむつかしかった。[続きを読む]
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10.212016
どんな人が住んでいるのか、どんなコミュニティがあるのか
空き家を案内するときには、家がいいから、安いからだけではむつかしい。そのちかくにどんな人が住んでいるのか、どんなコミュニティがあるのか、そこがたいせつ。ということで、空き家を案内したT君を、ちかくの山口さんちに連れて行った。山口さんは、いま和紙作りの探求をしている。そして、ちかくには山繭を飼育して織っている鶴田さんもいる。[続きを読む]
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10.212016
若い人たちの移住の動き
移住はタイミング。家探しに5年も6年もかけても、なかなかみつからないひとがいる。会って、すぐに決まるひともいる。タダで家をもらってしまうひともいる。きょう埼玉から訪ねてきたT君、31歳。ピアノの先生の井口さんが連れてきてくれた。アイガモの田んぼで話をした。移住を考えたいという。一緒に農業をやりたいともいう。それじゃあ、善は急げ。ちかくの空き家を案内した。この古民家。[続きを読む]
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10.202016
耕作放棄地が広がっている
楽舎で借りている田んぼの風景。むこうのほうに稲架掛けしているのが見える。土手にはサクラが咲く。その向こうは、清流の気田川だ。鮎がとれる。カヤックで遊べる。山里は至るところに耕作放棄地が広がっている。高齢化して田んぼをやるひとはいない。子どもたちも帰ってこない。そのままだと、草刈りがたいへん。お願いすれば貸してくださるとは思うが、こちらのマンパワーが伴わない。[続きを読む]
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10.202016
「はざし屋」がやってきた。
「はざし屋」がやってきた。お米をポン!と「はざし」して甘く仕上げる。いかにも昭和のお菓子だ。そのポン菓子の移動加工するはざし屋が春野にやってきた。玄米7合と砂糖1キロもってきたら、つくってくれる。固めたお菓子にするのが千円、パラパラのお菓子なら600円。つくっているのを眺めているのが楽しい。できたお菓子は、手でかかえられないほどの量になる。このおじさん、キャラがすごい。[続きを読む]
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10.202016
田んぼの外に放して自由に草を食べてもらう
アイガモは、いつもは田んぼの一角を仕切ったプールにいる。44羽と数が多いために、田んぼに生えてくる草は、ほとんど食べ尽くしてしまった。朝晩にくず米をあげているのだが、やはり草がほしい。それで、ときどき外に脱走する。追いかけて捕まえるのが日課になっていたが、これがたいへん。発想を変えてみた。支配しようとしないで、コントロールするのだ。捕まえようとしない。[続きを読む]
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10.182016
きっと美しい生物多様性のフィールドに
86歳のおばさま。ススキの穂を鎌で落としている。葉だけを刈ってお茶の畑に入れる。こんな立ち話をした。ここは楽舎の田んぼのとなり。土地が低くて、なかなか水が引かないので、田んぼには適していない。また、耕すひともいない。このエリアに一年中、水を張ってビオトープにしたらどうだろうか。稲作はしない。アイガモも放さない。そのまま放置しておけば、水鳥が自然とやってくる。[続きを読む]