日々のエッセイ

  1. 豪雨の後 アイガモたちの受難

    すごい豪雨だった。南の田んぼでは、竹で支えていたテグスのアミが、竹が倒れたために水面に垂れ下がっていた。もしや……と水田に入ってみると、垂れ下がったテグスの網にからまって2羽が息絶えていた。また、3羽が脱走していた。つかまえなければ、トンビやカラスの餌食になってしまう。アイガモとの追っかけっこだ。北の田んぼでは、アイガモの数が少ない。[続きを読む]

  2. いよいよブルーベリー園の仕事に

    楽舎のブルーベリー園は、400平米の広さに10年ものの木が100本ある。もう管理できないから、と譲っていただいたものだ。そのブルーベリーが、そろそろ熟してきた。田んぼが忙しくて、手を付けられなかったが、きょうから草刈りに入る。今朝は、5名の仲間で行う。今回、あらたに参加してくれたのは、家づくりの達人・そば処一休の青木さん、和紙作りに挑戦している山口さん。みなさん仕事人。[続きを読む]

  3. またアイガモが1羽死んでいた

    田んぼで、またアイガモが1羽死んでいた。北と南の田んぼに31羽を放鳥。その翌朝、4羽死んでいた。2日目に1羽。これで合計5羽。いずれも、南側の田んぼだ。いっぽう、北側の3枚の田んぼでは死んでいない。そうしてみると、原因は、南のほうの田んぼにある。こちらは休憩場所も日陰の場所もちいさい。北のほうの田んぼは、畦があって草も生えているので、日陰にもなる。それで休まるのだと思う。[続きを読む]

  4. 今朝の中日新聞に掲載

    アイガモの放鳥は、今朝の中日新聞に掲載されていた。田中麻紀さん親子とえんじゅ君も写っている。あかりも。でも、一歳児にアイガモを放させるのには、無理があったね。えんじゅくんは、いきいきとしていた。この記事を見たアイガモ農家から電話があった。もう8年もアイガモ農法を続けているという。どんな飼い方をしているのか知りたくて、訪ねることになった。[続きを読む]

  5. 「いのちつながる農体験」「いのちめぐる農体験」について

    アイガモの難しいのは、生きものなので、環境に適応しなければ、生きていけないこと。だから、この明け方の寒さに、4匹、死んだ。前回のときは、5羽だった。放鳥した一日目がいちばん難しい。やはり明け方の寒さに耐えられないためと思う。暖を取るための箱も置いてあるけど、広大な水田の中で、ヒナたちがそれを探しあてるのは難しい。このあたり、来年の課題だ。[続きを読む]

  6. 駒澤大の学生とのコラボレーション企画

    きょうは朝からパンフレットつくり。デザイン、コピーなど、まったくたたき台。みなさまの感想、いただければありがたいです。この夏、駒澤大の学生が春野に滞在して、人と暮らしの事例研究を行う。そして、学生たちと春野のひとたちのコラボでトークイベントを行う。あわせて「はるのカフェ」として、春までに、連続5回にわたるトークイベントを展開していく予定。[続きを読む]

  7. 初体験の薪割り

    初体験の薪割り。小1と小3。無理かなあと思ったけど、大人でも重たい斧を振り下ろして、見事に割っていた。集中力、いいね。その薪を焚いてバーベキュー。そして、花火。次回は、薪割り、泥んこ遊びに、ドラム缶風呂というのがよさそう。アイガモのエサやりも、たのしい。しかし、こんな暑い日に焚き火など、どうかなあと思ったけど、川の近くなので案外涼しくて快適だった。煙が出るので蚊も寄ってこない。[続きを読む]

  8. このアイガモ農法によって、子どもたちや地域への広がりを感じる。

    アイガモを放すので、見にきませんか。──地元の幼稚園2つと小学校1つに連絡してみた。なにぶん急なことで、子どもたちの移動手段がなかったり(車にジュニアシートも必要)、山里ゆえにバスがなかったり、学校行事が入っていたりで、対応ができないと言われた先生たちは、とても残念がっていた。ぜひ、来年には参加させてくださいと言われた。幼稚園児には、泥んこ遊びをさせたいという。[続きを読む]

  9. 7月4日の13時ころ アイガモのヒナたち32羽を放します

    アイガモのヒナたち32羽を放す。7月4日の13時ころ。どうぞ見に来てくださいね。いま田んぼには22羽いるので、合計54羽になる。幼稚園や小学校にも案内したけど、急なので、移動手段がなかったり、学校行事が入ったりして、行けなくて残念とのこと。来年は是非に、と言われた。早めに計画を立てて、幼稚園や小学校の行事に組み込んでもらおうと思う。[続きを読む]

  10. この雨にもアイガモたちは元気だ

    この雨にもアイガモたちは元気だ。こうしてみんなで固まって温めあっている。田んぼの雑草だけでは、腹ペコのようだ。くず米をあげると、バクバクと食べてくれる。けっこう餌代がかかる。あした、くず米を100キロもらってくる。東屋にヨシズを立てかけたり椅子を整備したり、落ち着くようにした。アイガモを眺めてのしばし瞑想タイム。[続きを読む]

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