山里の子育て

  1. 雨の中 音声入力してみた

    家の中にずっといたんじゃつまらない。友だちと一緒に遊びたいよー、友だちと一緒に遊びたいよー。あかりが、泣いている。 でもね、この山里には、おんなじくらいの友だは、ちっともいないんだ。おじいちゃんと、おばあちゃんばかりだね。 それであかりを連れて、ほたる公園にやってきた。でも、外は雨が降っている。ずっとこの東屋の下で待っていよう。[続きを読む]

  2. 山里の過疎化対策

    山里の過疎化対策というのは、全国的にとっても難しい事業であることは間違いない。過疎地は高齢者ばかり。活気はなくなる一方。ガソリンスタンドもなくなる、買い物のできる店もなくなる。医療施設もすくない。なにしろ過疎地というのは、仕事がない。だから、みんなまちなかに行くわけだ。自分で仕事を作れる、あるいは貯蓄の余裕がある人でないと、なかなか移住できない。しかし、定住の可能性はある。[続きを読む]

  3. おえかきごっこ

    おとーちゃんあそぼう。あそんでー。パソコンに向かっていると、全体重かけて手を引っ張る。あ、まったと言ってもきかない。ごろっと横になると、起きてー、ここに坐って。枕を持っていってしまう。メモなどしようものなら、手帳とペンを捨てられる。本などもってのほか。なにしてあそぼうか。ぬいぐるみごっこー。あかりが、たくさんのぬいぐるみをもってくる。[続きを読む]

  4. 山奥の「保育ママ」のところに預けに行く

    いつもの保育所がしばらく休みなので、片道20分かけて、山奥の「保育ママ」のSさんのところにあかりを預けに行っている。「保育ママ」というのは、市に認定・登録された保育士などが自宅等で保育する制度だ。 こうした山間部には、保育所がないので、保育ママ制度があるわけだ。[続きを読む]

  5. 図書館を独り占めして大騒ぎしていた

    図書館を独り占めして大騒ぎしていた。さいわい他にお客さんがいなかったけれど。こうした階段も難なく上り下りできるようになった。目は離せないが。絵本を次々と出してきて、めくっていた。「あるとき、ゆきがふっていました。そのとき、たぬきさんががやってきました。はい、おしまい」と適当に声を出してよんでいた。まだ文字は読めない。あかり三歳。うちからクルマで7分なので、ありがたい。[続きを読む]

  6. 川に寄って図書館に寄って

    保育所が休みなので、往復30分かけて、保育ママさんのところにあかりを預けに行く。帰りに山に寄ってブルーベリーを摘もうとした。しかし、いくらなんても暑すぎてやめた。じゃあ川に寄るか。「川音の郷」の浅い川の流れで水遊びで涼む。まったく川をひとりじめ状態。ついでに図書館に寄るか。絵本室で、絵本の読みきかせ。こちらもほとんど誰もいない。大きな声を読んできかせた。[続きを読む]

  7. 春野に私設図書館ができる

    春野に私設図書館ができる。うちの事務所から徒歩5分。本を読む場ということでもあるし、親子での絵本の読みきかせ、お年寄りの休憩場、地域の方の交流の場……いいろな可能性がある。ちかくに診療所とデイサービス(60床)、23名を預かる養護施設もある。管理するのは、ボランティアで当番制だ。[続きを読む]

  8. 近くに実家があるかないかで、子育てのたいへんさがちがう

    近くに実家があるかないかで、子育てのたいへんさがちがう。助かるのは、自分の母親(おばあちゃん)が近くにいること。母親にしても、娘が近くにいると、なにかとありがたい。まあ、同居していればラクだろうけれど、それはそれで互いに気を使う。たとえば片道クルマで1時間以内にいれば、助かる。ちょっと子どもを安心して預けられる。他人の家となると、預けるほうも預かるほうも気を使う。[続きを読む]

  9. 毎日、水遊び

    気田川の中州にある大きな水たまり。山をつくり、ダムをつくり。お姉ちゃんがいたので、あかりはとてもうれしそう。そうして別れるとき、かなしくて大声で泣いていた。なにしろ暑い。毎日、水遊び。ちょうど、ほたる公園でまちから来た家族と出会ったので、一緒に川遊びしましょうと提案したのだった。子どもを介して、いろいろつながりは増えていく。[続きを読む]

  10. 絵本室で読み聞かせ

    絵本室で読み聞かせ。しかし、目を離していたら、次から次へと本を持ってきて積み上げ、パンフレットをごっそり、あたりは散乱状態。後片付けは、たいへんなこと。遊び場と思っているようだ。さいわい、あかりしかいなかったけれど。まあしかし、山里でありがたいのは、図書館が近いこと。ネットでリクエストした本を取りに行く。クルマで7分。向かいには元町営の大きな風呂。[続きを読む]

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