日々のエッセイ

  1. 田植えに向けて、懸念されることがたくさん

    田植えに向けて、懸念されることがたくさん。ひとつは、数日前にトラクターが故障して畑に放置してある。電源が入らない。エンジンが動かない。スイッチ部分がそっくり交換となる。しかし、部品があるのかどうか。なにしろベトナム人から買った中古品で、いろいろな部品の寄せ集めの機種なので、調達が難しそう。「代かき」に間にあわなければ、他から借りてくるしかない。ふたつ目は、アイガモだ。[続きを読む]

  2. 春野町を住みやすい山里にしようという思いを持った人たちの集いを

    うちからクルマで小一時間。春野町でもいちばんの外れにある60世帯くらいの川上という山里。そこで民宿をいとなんでいる富田さんに会いに行った。地域の自治会長をされている。楽舎が、田舎暮らし推進の活動をしているというので、話を聞きたいということだった。協働センターの役所の人と4人で出かける。これまでのぼくの企画した事例を説明。[続きを読む]

  3. 種籾から苗を育てる

    種籾から苗を育てるのは、初挑戦。種籾を水につけてから8日目。すでに小さな芽は出ている。育苗箱75個に土を敷いて、水切りした種籾をまんべんな く播く。一つの箱には、150グラムの種。ぜんぶでおよそ11キロの種。これが育って稲となれば、800キロのお米がとれるはず。種を播いて土をかぶせ、シルバーポリで覆う。このまま1週間。水はやらなくてもいい。[続きを読む]

  4. 山里の賃貸の場合、大きな落とし穴が

    山里暮らしで、空き家に住めば生活コストは安い。都内で暮らせば、家賃は10万円近くになる。ぼくは毎月、10万5千円払っていた。20年以上。いまおもえば、なんとももったいないことをした。ぼくはこちらに移住した時には、土地と家を買った。かなり安いと思ったが、越してから、地元の相場ではかなり高かった。賃貸はどうか。[続きを読む]

  5. みんなのチカラで東屋が完成した。

    みんなのチカラで東屋が完成した。こんな広い田んぼと畑に、ひとつ休憩場所。近所の人が散歩の時によっこらしょと休んでもらえれば嬉しい。1日目:間伐材 の4メートル丸太を森林組合に手配して運んでもらう。2日目:穴を掘り柱を据えて梁と桁をつけた。3日目:梁と筋交いを固定。4日目:屋根を貼って完成。つづいて第2棟も5月には完成させたい。トラクターで田んぼと畑も耕した。[続きを読む]

  6. 田んぼの畑のすぐそばに、清流・気田川が流れている。

    田んぼの畑のすぐそばに、清流・気田川が流れている。鮎も釣れるしカヤックで川下りができる。川のすぐ手前に、大きな樹が茂ってちょうどいい木陰になる。 木を利用してツリーハウスも作れる。きれいに草を刈って休憩所に、子どもたちの遊び場、ママさんたちの団欒の場にも。田植えや稲刈りの時の食事の場所にも できそうだ。[続きを読む]

  7. お試し住宅を案内したのだが

    先日、春野に移住したいので空き家がありませんかと、Sさんからメールがあった。聞けば、彼女と暮らして近々結婚するつもり。しかし、同居しているお兄さんが、精神障害を抱えて、いろいろ暴れたりしてたいへんだという。とくに春野がいいというのではなくて、とにかく兄と別居したいということで相談があったわけだ。すぐに住めるような空き家はないし、時間がかかる。それで、春野にあるお試し住宅をすすめた。[続きを読む]

  8. 長蔵寺で空き家探し

    こんど管理することになった長蔵寺のブルーベリー園(10年ものが100本)にでかけた。夕陽の美しい山中で、眺望はすばらしい。その見回りついでに、近所の人と空き家を探訪した。ちかくには空き家が4軒ほどある。一軒は、昨年、ひとり暮らしのおばあちゃんが亡くなって空き家になっているところ。こちらは、そのまま住めそう。だが、まだ遺品などは整理していないし、貸してくれるかどうかは、これからの交渉次第。[続きを読む]

  9. 半農半Xの暮らし方が、山里では可能かもしれない

    完全無農薬の田んぼと畑で、お米と大豆を栽培する。大豆は味噌にする。青物野菜は、適当に。それで、食のベースを確保する。あとは、3万円程度のビジネスをいくつか積み重ねていく。そういう半農半Xの暮らし方が、山里では可能かもしれない。都会では、住居費の比重が高い。空き家を安く借りられれば、すばらしい。都会で家賃を払う費用でくらいがに成り立つかもしれない。しかし、空き家があるのかどうか。[続きを読む]

  10. 地方創生の取材に来られた

    駒澤大学で地域経済論(ベンチャー論、起業論)を研究されている長山宗広教授(写真左)が、取材に来られた。浜松市の地方創生の事例研究のためだ。買い物・病院への交通弱者の支援として、「春野のえがお」というNPOタクシーを推進している森下広隆さん(写真右)にも来ていただいて、話してもらう。ぼくは、定住促進事業のこと、山里暮らしの人たちの事例など、3時間くらい語りあった。[続きを読む]

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