日々のエッセイ

  1. 中国の山東省で電気自動車をプロデュースしているGさんの家探し

    中国の山東省で電気自動車をプロデュースしているGさん夫妻が来訪。いよいよ「ついの棲家」を春野にしたい、ということだった。昨年来、空き家などを案内させてもらっていて、中国の電気自動車事情の講演もしてもらった。売り物件でいいのがある、というので、一緒に見に行った。平屋で築25年、小高い丘にあって、景色も日当たりもまあまあ。家はとてもきれいだし、ひろい。600坪の土地で5DK。[続きを読む]

  2. コミュニティビジネスを始めようとする人に100万円

    浜松市では、中山間地の移住者に対して、最大100万円の起業資金を貸与する。しかも、一定期間、事業を継続すると返済が免除される。対象は、中山間地に移住して3年未満の人で、コミュニティビジネスを始めようとする人。過疎化のすすむ中山間地には、仕事がない。仕事がないので定住できない。ますます過疎化がすすむ。そんな過疎地で〈なりわい〉の道をひらいてもらおうという趣旨だと思う。[続きを読む]

  3. きょうの移住相談は2組、4名

    「春野人めぐり」2日目。きょうは7組12名のお客さん。昨日とあわせて合計16組32名の来訪だった。きのうは、若いママさんと赤ちゃんたちがたくさん。きょうは、比較的、年配の方たちがこられて、静まった感じで語りあいができた。あの池谷がまさか、結婚して子育てしているとはびっくり、という方も。みなさん、あかりを可愛がってくれた。赤ちゃんを抱くのは何十年ぶりと、嬉しそうに、あやしてくれた方も。[続きを読む]

  4. 「春野人めぐり」 ママさんと子どもたち

    きょうはオープンハウス「春野人めぐり」の一日目。楽舎としては、移住相談・田舎くらしについてのお話をさせていただこうと参加した。今回は、わがやではなくて、楽庵〈らくあん〉にきていただいた。大学で教える栄養学博士の内山弓子さんが、腕によりをかけてグリーンカレーと薬膳カレーと前菜、デザートをつくってくれた。これがとっても豪華で、おいしかった。[続きを読む]

  5. となり町(森町)にある八幡神社

    となり町(森町)にある八幡神社。つくられたのは南北朝時代という。八幡大菩薩の宝殿とあった。ここで徳川家康は武運長久を念じたのだった。けれども、戦に敗れて敗走することになる。このあたりは、「戦国夢街道」として村人たちが、すこしずつ整備している。境内の樹木がすごい。展望もすばらしい。ここにはかつて小学校があった。200人もの生徒がいたという。すでに廃校になっている。[続きを読む]

  6. 若い人材が訪れてくれるようになってきた

    「お手伝いさせてください。みんなでわいわいやるよりも、雨の日にひとりで黙々とやるような仕事が好きですから」。Yさんが、そう言ってくれた。昨年、東栄町とのシンポジウムで、春野の山里暮らしの講演をした時、聞いてくた。それがキッカケで、春野に移住したという。まだ38歳と若い。大学では数学科を出て物理の先生になって、森林の仕事に転向。[続きを読む]

  7. ドイツ人から見た日本の山里とか、そんな話もおもしろい

    ここで満月の日に焚き火をして、みんなで歌ったりしたい。あそびにきて、ドイツの歌も教えてね。そう言うと、ドドイツ人は合唱しないという。ええ? シューマンとか、歌曲がたくさんあるのに、どうして?聞いてみた。きょう訪ねて来られたドイツ人ウォルフラムさんとのはなしだ。かれは40代、スイスに17年間暮らしていた。春野に移住したいということで、夫婦で家探しに来られていたのがきっかけで、訪ねてきてくれている。[続きを読む]

  8. 島田市菊川地区の自治会から依頼されて、講演を

    経験的にわかってきたのは、成功談はウケない。自慢話になったら、まったくウケない。どんなもんだ、すごいだろうなんてのは論外。ウケるのは、失敗したこと。こんなにダメだったこと。そこから、どう乗り越えてきたかというところ。「こいつバッカだねえ、わはは」というところがたいせつ。おりこうさんは、あかん。これは、文章もおんなじ。島田市菊川地区の自治会から依頼されて、講演させてもらった。[続きを読む]

  9. 友人の尼さんをお寺に 小堀遠州の庭のある素晴らしい寺

    「正式にお寺に住むことになりました」。友人の吉田真誉さんから報告があった真誉さんはきちんと密教の行を積んだ僧侶で、活け花もお茶の腕前もすばらしい。仏画は東大寺で個展をひらくほど。亡き夫の母が亡くなり、相続が発生して東京で住職を務めていた寺をたたまなくてはならなくなった。なんとか力になってあげたいなあと思いつつ、なにもできなかった。[続きを読む]

  10. 浜松まちづくり公社主催の二俣のまちの視察

    きょうは、浜松まちづくり公社主催の二俣のまちの視察。市会議員、市の職員、公社の理事、まちづくり団体のメンバーなど39名。張屋旅館で1時間くらい、楽舎の活動の講演をさせてもらった。楽舎の定住促進事業と耕作放棄地の蘇りについて、など。次にみなさんをお連れして二俣の町をぞろぞろと歩いた。[続きを読む]

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