日々のエッセイ

  1. 毎日、水遊び

    気田川の中州にある大きな水たまり。山をつくり、ダムをつくり。お姉ちゃんがいたので、あかりはとてもうれしそう。そうして別れるとき、かなしくて大声で泣いていた。なにしろ暑い。毎日、水遊び。ちょうど、ほたる公園でまちから来た家族と出会ったので、一緒に川遊びしましょうと提案したのだった。子どもを介して、いろいろつながりは増えていく。[続きを読む]

  2. 絵本室で読み聞かせ

    絵本室で読み聞かせ。しかし、目を離していたら、次から次へと本を持ってきて積み上げ、パンフレットをごっそり、あたりは散乱状態。後片付けは、たいへんなこと。遊び場と思っているようだ。さいわい、あかりしかいなかったけれど。まあしかし、山里でありがたいのは、図書館が近いこと。ネットでリクエストした本を取りに行く。クルマで7分。向かいには元町営の大きな風呂。[続きを読む]

  3. コクゾウムシ退治

    炎天下に玄米を広げてコクゾウムシ退治。あかりもお手伝い。この時期になると米袋の中で、大量のコクゾウムシが発生している。もともと稲についていたものが、暑くなると繁殖するのだ。まったくま無農薬米なので、発生する。というか、稲の収穫の段階でついている。どんどんと増えるとお米がまずくなる。ウヨウヨいるので、なにより気持ちが悪い。お米を冷蔵庫に入れておくといいのだが、場所を取られる。[続きを読む]

  4. お寺と人々をつなぐ「きっかけ」づくり 講演をもとに

    禅宗のお坊さんの研修会で講演させてもらった。そのテープ起こしの原稿が届いた。機関誌に掲載されるということだ。校正せよ、ということで、今日が締切だ。長いけれど、こんな内容になった。 ◎東京暮らし40年から山里に移住浜松市の北にある山里、春野町からやってまいりました。ここから50キロ離れています。クルマで1時間半かかります。春野町は10年前に浜松と合併しました。かなりの過疎地です。[続きを読む]

  5. 「スジャータ」と命名している

    焙煎した玄米。種籾から苗づくり、田植え、栽培、収穫、天日干し、籾摺りまで一貫して自分で行ったお米。それを焙煎して、細かく粉砕して粉にする。ミルクで少し煮る。砂糖を入れて、でき上がり。「スジャータ」と命名している。ブッダが苦行をやめて里に降り、スジャータという娘が差し出したミルク粥をいただいて、菩提樹の下で瞑想。そして、悟りを開いた。それにちなんだ。なかなか美味しい、冷やしても美味しい。[続きを読む]

  6. 天然の遊び場はたくさん

    山里は、天然の遊び場はたくさんあるんだけどね、遊び仲間はほとんどいないのが。※川の水は本流ではないので、深さが3センチくらい。ご心配なく。もちろな目を離すことはありません。気をつけろとか、いつも書いていただくのは、ありがたいですけど。[続きを読む]

  7. 朝から、土木作業

    借りている田んぼと畑のある集落で、朝から、土木作業。メンバー6名で参加。大雨のために沢から土砂が流れ込み、水路が詰まってしまう。田んぼに水が行かなくなる。土砂を救って運ぶ作業。こうして集落で作業する時に、連絡してもらえる付き合いがたいせつ。面倒がらずに、すぐにかけつけるというのも、農作業の継続にたいせつなこと。作業しながら、コミュニケーションをはかる機会ともなる。[続きを読む]

  8. 大雨になると保育所は休みに

    お母ちゃんは、あかりがいないときだけ、集中して仕事ができる。父ちゃんも同様。なので、保育所があると助かる。さいわい朝の9時から13時まで預かってもらっている。けれども、保育所は休みになることがよくある。たとえば、大雨のためだ。どうして、大雨で休みになるのかというと、こういうことだ。じつはこの保育所は養護施設がメインだ。子どもたちは、ここから小中学校に通う。[続きを読む]

  9. ひとり遊びの贅沢なんだけれど

    夕方になって、水遊びと砂遊び。川のほとりには蚊が出ない。日中のきびしい日差しがない。もちろん誰もいない。豊かな自然、ひとり遊びの贅沢なんだけれど……。ちなみに、みなさまご心配になるとは思うけど、ここは水深5〜10センチの水たまりレベルですので。[続きを読む]

  10. ほとんどがスギ・ヒノキばかりの森だった

    いまスギ・ヒノキの販売価格は1本1300〜1500円くらいだという。木を伐れば伐るほどに赤字になる。スギを60年間育てるためには、地ごしらえ(植栽準備)、植栽、下刈り、枝打ち、間伐などの作業がある。1本あたりの経費はおそらく2,000円くらいになると聞く。これでは林業では収益は上がらず、森林は放置。間伐しないので密集するばかり。かくして山里はスギ・ヒノキが生い茂る。[続きを読む]

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