日々のエッセイ

  1. 石地蔵作家の土屋誠一さんと、陶芸家の鈴木青宵さんの合同作品展に

    石地蔵作家の土屋誠一さんと、陶芸家の鈴木青宵さんの合同作品展にいった。お二人の作品は、写真のようにすばらしい。死んだら有名になって作品が売れるという芸術家が多い。ゴッホにしてもゴーギャンにしてもそうだ。死んだ後に有名になっても、もう自分はいない。生きてるうちに有名になったほうがいいい。しかし、最近はそういう気持ちはなくなってきた、と土屋さんは言う。「有名にならなくてもいい。[続きを読む]

  2. テレビ電話で教授、そして会議と

    山里に暮らしていると、まちなかの会議などにていくと、往復100キロ。クルマで3時間。やはり遠すぎる。町に出たついでに、買い物したりあちこちと寄ればいいんだけれど、なかなかその元気がない。ということで、遠隔地の人同士のテレビ会議の試行錯誤をしている。skypeなどは古くからあって便利だけれど、相手が使おうとする時、わりあいハードルが高かったりする。[続きを読む]

  3. 空き家はたくさんあるんだけれど

    この数日、みてまわった空き家、売りたいという家、解体したいという家など。ほんのすこし紹介。いや、もっとたくさんあるんだけれど。なにしろ空き家ばかり。しかし、だからといって、簡単には貸してくれるわけではない。人となり、地域との融合、いろいろ手間と時間がかかるのだ。─────────────────────────そうして、いざ住むとなると、課題は多い。[続きを読む]

  4. 鬼胡桃と大般若

    ランを連れて、保育園に弁当を届けに行った。あかりは夜、なかなか寝ない。それで、起きるのが遅くなる。おかあちゃんも風邪だし、ヘトヘト。弁当を作る時間がなくなる。それで、まずは保育園に連れていき、昼前にお弁当を届ける。そして、夕方迎えに行く。一日3回、保育園に往復することになる。とっても近くだから、ありがたいことだけど。[続きを読む]

  5. 「田舎暮らし雑談会」と「哲学 仏教生き方講座」の案内。

    「田舎暮らし雑談会」と「哲学 仏教生き方講座」の案内。日時︰10月27日(土)13時~15時「田舎暮らし雑談と相談会」同日 16時~18時「哲学 仏教 生き方講座」会場︰県居(あがたい)協働センターの料理教室。[続きを読む]

  6. Messengerでボイスを送る方法を試している

    音声入力変換を始めて2か月。文章制作の効率は、劇的に向上している。対話やインタビューなど、原稿を作るハードルが低くなったのは大きい。─────────────────────────気軽に始められるのがいい。手っ取り早く手を付けるられること。手を付けさえすれば、あとは慣性の法則で、なんとか進むのだ。ものごと、最初の取っかかりができるかできないか、である。[続きを読む]

  7. 山里で出版社を立ち上げようかと思っている

    出版社を立ち上げようかと思っている。これまでは、「いちりん堂」という屋号で、何冊かは出版してきた。自費出版がほとんどだ。─────────────────────────しかし、出版事業って、いくらなんでもリスクが大きい。1億円くらいの資金があれば、余裕なんだろうが、しかし人を雇ったりすれば、すぐに消えていく。ぼくには、せいぜい100万円以下の投資だよ。[続きを読む]

  8. マインドフルネス・ウォーキング

    新しいヒントや発想が浮かぶは、歩くのがいい。思考の整理には、歩きながら喋って言葉化していくのがいい。 「逍遥学派」というものがある。師のプラトンと弟子のアリストテレスは歩きながら語らい、哲学談義をしているラファエロの絵画が有名だ。 アリストテレスは、歩きながら講義したと伝えられる。[続きを読む]

  9. 山里の哲人たち

    いつもお世話になっている宮脇さんが、留守中に訪ねてこられた。有機茶と自分の畑で取れた里芋など、いろいろいただいた。これまで、「山里の鉄人」のような人を紹介してきた。その一年前に投稿した記事を、東京の娘さんがたまたま見つけた。「あ、おじいちゃんが載っている」ということで、20部コピーして送ってくれたというのだ。その御礼に、ということであった。なんとまあ、律儀なこと。[続きを読む]

  10. 近頃、夫を亡くした方に出あったので、しばし立ち話。

    保育園にあかりを連れている帰りに、近頃、夫を亡くした方に出あったので、しばし立ち話。 いまはひとり暮らしになった。出会うたびに、寂しそうな風情が漂ってくる。もう80はこえておられる。─────────────────────────「寂しくなりましたねぇ」と声をかける。 「そろそろ、祭が近づきますね。[続きを読む]

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