日々のエッセイ

  1. 秋の穏やかな一日

    あかりも、こうしてひとりで絵を描いてくれればいいんだけれど(2枚目の写真)、そうもいかない。お母ちゃんにべったり。お母さんはヘトヘト。せめて、公園に連れて行くかと、あかりをリヤカーに乗せて、ランを連れて散歩。ランを操りながら、あかりを乗せたリヤカーを引っ張るのもなかなかワザがいる。やがてほたる公園にランを繋いだ。あかりはブランコと水遊び。[続きを読む]

  2. 「自給自足的生活」の実践 田舎暮らし雑談会 12/1

    昨日、「宙(そら)となりし人の遺書」を紹介したが、こちらも同じく松尾俊一さんの詩だ。まさに、この方の、生きざま、そのものをあらわしていると思い、紹介する。[続きを読む]

  3. 宙(そら)となりしひとの遺書

    こんなすてきな詩に出会いました。親しい友人の松尾俊一さんの書かれたものです。以下、引用します。---------------------------------------ある日、福ちゃんは定期検診で引っかかり、精密検査の結果、乳ガンを告知されました。医者から悪性だとこのまま放置すれば余命3ヶ月、手術しても転移している可能性があり、おそらく長くて6ヶ月か8ヶ月の命と言われました。[続きを読む]

  4. 一日春野を案内した

    11日、一日春野を案内した。NPO法人雲を耕す会の講座「春野の山里めぐり」。参加者11名。クルマ4台に分かれて移動。春野の自然を堪能することと、そこに暮らす人々との出会いがポイント。というわけで、池谷が段取りと案内をすることになった。①秋葉神社の下社、キャンプ場で待ち合わせ。銀杏の紅葉。キャンプの家族付が30名くらい。冬になっても、焚き火を楽しむキャンプ客が増えてきたという。[続きを読む]

  5. 「春野の山里めぐり」の案内を

    一昨日の11日は、NPO法人雲を耕す会の主催した「春野の山里めぐり」の案内をさせてもらった。ポイントは、そこに暮らす人々と出会うこと。山里暮らしの醍醐味、過疎地の課題などもみえてくる。山里の景色も楽しむことができた。こちらに、まとめられている。[続きを読む]

  6. 相続登記と名義変更が厄介

    解体しようとしていた空き家を、隣家にそのまま譲るというケース。借地なので、土地は隣家が買い、その費用を家主が負担する。家主は、解体費用(100万円)がゼロで済む。費用負担は、土地代だけだ。山里の土地は安いので、経費は大幅に減ると思う。そうして隣家は、タダで土地と家が手に入る。  ■しかし、法的にややこしいことはないか。[続きを読む]

  7. 空き家があるから、住みたいからといって、すんなり住めるわけではない。

    ■田舎に移住しようというとき、空き家があるから、住みたいからといって、すんなり住めるわけではない。地域の人は、「山里は年寄りばかりなので、若い人に住んでもらいたい」とは言う。それはいわば「総論」である。実際に、隣家が空き家になって、そこに移住者が来たらどうかというと、「あ、それは困る」というケースがわりとある。[続きを読む]

  8. 山里の診療所

    山里の不便さはいろいろあるが、ひとつには医療施設が遠いこと。しかしさいわいなことに、この集落には診療所が近くにある。 都会暮らしのときと違って、近ごろの体調不良もあって、よく診療所に行くようになった。かかりつけの主治医として、こちらの事情もよくわかってもらえている。 空咳がまだ続く。[続きを読む]

  9. 野球のトレーニング中の子どもたちに出会う

    朝のランの散歩中、野球のトレーニング中の子どもたちに出会う。「おはようっ」というと、「おはようございます」と、ちゃんとあいさつが返ってくる。気持ちいい。「この犬は、ランと言ってね猟犬なんだよ。イノシシとかやっつけちゃうんだよ」。みんな「へええーー」と、感心してくる。ある少年のそばにランが近寄っていく。「わわわーっ」と、ひっくり返る。[続きを読む]

  10. おにいちゃんたち遊んでくれるかな

    ほたる公園から、子どもたちの声が聞こえる。あかりが「遊びたいよぉ」という。「じゃあ行こうか」。走る、走る。あかりは、二度もあわててころんだ。公園では、子どもたちが5人、遊んでいた。それぞれゲームやブランコに熱中している。みんな初対面だ。さて、遊んでくれるかなあ。みんなおんなじ学級で小学校二年生という。おそらく一学年で10人くらいかな。[続きを読む]

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